
2025年4月24から4月25日、2泊3日で社長含め従業員全員で「沖縄」へ研修旅行に行って参りました。昨年は伊豆、来年は「黒部ダム」について研修を検討しております。
今回、沖縄への研修旅行の目的として、当社は世田谷区の工事、特に「舗装工事」をメインに工事の管理を行っている会社ですが、東京の道路工事、沖縄の道路工事の違いについて、実際に現地に足を運び、自分の目で見て社員一人一人が違いについて感想を述べ、皆で今後の道路工事の知識を深める事が研修の目的になっておりました。
当日、沖縄の方は梅雨に入っており、晴れ間と、スコールの様な雨が時折降ったりしておりました。今沖縄の方では年々台風による被害が増大している部分もあり、特にライフライン(道路・電力・通信)の整備に力を入れているのが現状です。また観光地という面を持っておりリゾート開発等、新しい宿泊施設が次から次へと建設をされている状況ではあります。それに伴い道路工事が先ほども申し上げましたが増え、特に那覇空港周りの道路は観光シーズンになると「大渋滞」を引き起こしてしまっております。幹線道路の交通量緩和の為、現在新たな幹線道路の構築が行われいます。
実際に現地で見た写真が以下になります。道路橋(高速道路)を築造しておりましたが、基本的な施工のやり方は変わりがありませんが、海風等による材料腐食が少ない材料を使用している場所が多く、それなりに県としての費用が掛かっている工事にも思われました。またダンプによる資材運搬等も、主要な幹線道路が混雑をしてしまう為、高速道路を主に使用したり、県としても工事の発注金額が馬鹿にならないなと、率直に思いました。その他、電気、通信などの埋設工事等もやっておりましたが、実際に現地の施工会社の方とお話しする機会がありまして、新設道路では地面の硬度(サンゴ)によって進捗が遅くなるケースもあるとはおっしゃっておりました。
東京と沖縄では「地域による環境の違い」で、少なからず施工のやり方、材料の違いはあり、気象条件も違ってくるとは分かってはおりましたが、実際目で見たり話を直接聞く事で、沖縄での施工の大変さ等勉強になりました。
また、せっかくの沖縄ですので現地の観光地等も周り、社員全員気分転換もできまた来年の研修旅行に向けて拍車が掛かりました。社員一人一人の力を何処まで引き出すか、「社員一人一人の仕事へのモチベーションが会社の一番の支え」になりますので、慰労も含め研修旅行としてとても充実した研修旅行になりました。

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