社内で作成した「独自アプリ」による、この夏の現場の「熱中症対策管理」について

6月1日より厚生労働省より熱中症対策の義務化となりましたが、建設会社にとってはこれから迎える「夏」に向けて大きな現場の安全管理の課題になろうかと思います。建設現場にとって当然の事ながら作業員さんや社員も含めて、毎年熱中症に掛からない様に、水分塩分接種、空調服、暑さを抑える衣類・グッズ、また身体を冷やす為の環境等、休憩をこまめに取る事を、他の企業の皆様も概ね同じだと思います。毎年夏場は現場の管理面でも過酷な時でもあります。例年、当社では健康チェックとして朝の朝礼時に必ず各現場でその日作業をする方の体調を確認したり、また下請けさんの責任者と作業員さんの体調等を監視しながら施工致しておりましたが、今回当社では、夏場の現場環境の情報を会社全体で共有できる様に、独自に「熱中症管理アプリ」を作り、朝の打合せ時、13:00、15:00と作業開始前、また一番気温等が上がりやすい時にWBGTを基準にした管理をどの様にしていくか明確化した上で、熱中症を未然に防ぐ管理体制を取っていく方針でございます。このアプリの一番のメリットは、体調チェックをした情報が会社全体で共有できる所にあります。現場で働く方が熱中症にかかる前の初動を少しでも捉える事が出来ます。また万が一従業員が熱中症になってしまった際にも、従業員や作業員の緊急連絡先をアプリに連携させており、会社の緊急連絡体制、熱中症管理者が誰なのかも把握が出来る様になっております。今年の夏は、この独自で作ったアプリを活用して現場管理を行って参ります。

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